誘致への模擬カジノでも、勝負に勝って大歓声 大阪府泉佐野市りんくうタウン

2014年03月03日 19:21
大阪府泉佐野市のりんくうタウンに、カジノやホテル、劇場などが一体となった「統合型リゾート」(IR※)の誘致を進めようと、「泉佐野りんくう国際観光振興協議会」(会長=宮本勝浩・関西大教授)が1日設立され、同市内のホテルで、記念のシンポジウムや模擬カジノが行われた。
 
 シンポには、宮本教授や市都市計画審議会の阿部功会長らが参加し、IRや関西空港と一体となった医療ツーリズムの経済効果などを議論。模擬カジノでは、ゲーム用の紙幣をチップに交換した参加者が、ブラックジャックやバカラ、ルーレットに挑戦。ディーラーの手の動きを食い入るように見つめたり、勝負に勝って、大きな歓声を上げたりしていた。(2014年3月2日読売新聞)